テーマ:司馬遼太郎

NHKドラマ「坂の上の雲」

司馬遼太郎さんの作品で読者アンケートをするといつも1位か2位に入ってくるのが「坂の上の雲」。明治の日露戦争前後を描いた物語です。私も読んだのですが、何がそれほど読者を引き付けるのか正直わからず。テレビ化されて映像でみれば感想も違ってくるのだろうか?ということで三年越しで、NHKの「坂の上の雲」を見ております。今年でとうとう最終話というこ…
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「歳月」司馬遼太郎 講談社文庫

ただ、皇天后土のわが心を知るあるのみ 私はこの「歳月」というタイトルが好きです。「時世」といいかえてもいいかもしれない。この本の主人公は、江藤新平。明治維新政府の司法卿であり、佐賀の乱を起こしてあっけなく敗死してしまった方。この後、西郷隆盛が西南の役を起こしていくのです。 江藤さんという人は卓越した秀才であり(幕末の佐賀藩は藩士…
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「十一番目の志士」司馬遼太郎 文春文庫(上・下)

(おうのも自分も)高杉と触れ合うことによって別な運命をもたらされた。 天堂晋助。という長州藩の人斬りが主人公の幕末時代小説。なのですが。この晋助さんは、実在の人物ではありません。この小説を読んでいると、まるで晋助さんが実際に存在したような書き方で、司馬さんの術中にはまってしまいますが、全くの架空の人物。高杉晋作と知り合ったことによ…
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「王城の守護者」司馬遼太郎 講談社文庫

いまも松平容保の怨念は東京銀行の金庫に眠っている。 東京銀行ってことは、今の三菱東京UFJ銀行ってことかな?「王城の守護者」とは幕末、京都守護職にあたった会津藩の松平容保のことです。いやだったけど無理やり幕府の命により、幕末京都の治安維持にあたらされた会津藩。もともと松平家というのは、徳川秀忠の浮気から生まれた藩だったわけですが、…
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「木曜島の夜会」司馬遼太郎 文春文庫

大楽は孤独な長州人であった。 この本はタイトルの「木曜日の夜会」は明治から大正にかけて南洋の木曜島で貝取りのために潜水していた日本人の物語で、司馬さんの作品の中ではちょっと異色なのです。でもなかなか叙情的な作品なのですが。私がいいたいのは、この本の中に他に3つの作品が同時に収めれていて、これが幕末がらみの作品たちなのです。思えば不…
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「手堀り日本史」司馬遼太郎 文春文庫

トシさんが歩いている この本は司馬さんが自分の歴史観や歴史上の人物についての思いや、自分の作品の成り立ちなど、さまざまに語ったものを編集したもの。司馬さんのナマの声がたくさん詰まっていると思います。土方歳三様のこと、坂本竜馬のこと、西郷隆盛さんのこと、織田信長のこと、もう、いろいろ。この本を読んでいると、司馬さんがどうしてあの作品…
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「豊臣家の人々」司馬遼太郎 角川文庫

豊臣家の栄華は、秀吉という天才が生んだひとひらの幻影のようであったとすら思える。 豊臣秀吉その人ではなく、秀吉を取り巻いた人々のお話。でも、周囲の人々を描くことによって、その中心にいた秀吉の姿も浮かび上がってくるというしかけ。登場するのは、摂政関白と呼ばれた秀吉の甥、秀次、ねねの甥の小早川秀秋、宇喜多秀家、北の政所(ねね)、秀吉の…
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「酔って候」司馬遼太郎 文春文庫

酔って候 幕末に世間からわりと敬意を払われた4人の大名のお話。 「酔って候」は土佐藩の山内豊容堂が主人公。「きつね馬」は薩摩藩の島津久光が主人公。「伊達の黒船」は宇和島藩の伊達宗城が主人公というよりは副主人公(主役は蒸気船を開発した前原巧山)、「肥前の妖怪」は肥前藩の鍋島直正。幕末の志士たちの活躍はよく小説になるけれど、大名を主…
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世に棲む日々

●●●「世に棲む日々」 司馬遼太郎 文春文庫 ●●● 動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し 幕末の長州藩(今の山口県)の狂騒たるや、小説でもこういうわけにはいかないというほど、変化に富んで、ドラマティックで、登場人物たちがまた激情家ばかりで、藩まるごと発狂したとしか思えないような展開なのだ。でも、その発狂のおかげで、日本は明…
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「戦雲の夢」司馬遼太郎

●●●「戦雲の夢」司馬遼太郎 講談社文庫●●● 「自分を賭けるだけでよい。賭ける、というそれだけにのなかに、男の人生がある。賭けの結果は、二のつぎにすぎない。」 「夏草の賦」に続いて、長曾我部の物語。長曾我部元親の孫、長曾我部盛親の一生を描いたお話。「戦雲の夢」の続き、司馬遼太郎作品のベスト5に入る傑作だと思います。司馬作品…
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「夏草の賦」司馬遼太郎

●●●「夏草の賦」司馬遼太郎 文春文庫●●● 「男は夢のあるうちが花だな」 この文庫本2冊の小説が、司馬作品の中でどのように評価されているのか、うさぎはわかりませんが、うさぎにとってはベスト5に入る傑作です。超オススメの司馬作品。 土佐の長曾我部元親の一生を描いたお話。土佐の傍らから芽吹いた野望の男、元親が、四国を支配する…
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