テーマ:幕末

「星のとりで 箱館新戦記」 碧也ぴんく 新書館

柄杓星はどこにいても見える 銀はそれを見たら思い出せ その下で戦っている我らのことを すいぶんご無沙汰してしまいました。久しぶりに新選組ものでこの先が楽しみな作品に出合ったので紹介したいと思います。 なぜこんなに更新が滞ったかというと、公私ともに忙しかったということもありますが、最近これぞという時代小説に巡り合えず、NH…
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花燃ゆ「妻のたたかい」

禁門の変!です。 幕末史のクライマックスの一つです。 しかし、しかし、またもや、「花燃ゆ」は、この幕末クライマックスをホームドラマにしてしまった・・・。 私はそれが残念です。 禁門の変は、長州藩が朝敵に落ちた幕末史の一大ターニングポイント。 會津藩と薩摩藩に御所を固められて、ほとんど暴発したっぽい長州の猛将たちとの間で…
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花燃ゆ「風になる友」

来た~!!池田屋事変です!! 今回は新選組もばっちり登場。 しかし、残念ながら土方歳三様は登場せず。その代わり、沖田総司くんがずいぶん出張っていました。前回から沖田くんは登場して、久坂玄瑞と京の町で対峙するっていう場面がったのですが。沖田くんはニヒルで、暗めのキャラで登場してました。総司くんの喀血シーンはなかったのですが。賀来賢…
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「この君なくば」 葉室麟 朝日新聞出版

「一時は失うかもしれませんが、また戻ってくると思います。あなたは待ち続け、そして手にしたのです。あきらめず、望みを捨てなければきっと、失ったものでも、あなたのもとに戻って参りましょう」 今を時めく葉室さんの2012年作品。時代小説というジャンルですが、これは恋愛大河ドラマですね。タイトルの「この君なくば」は「この君なくば一…
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NHK大河「花燃ゆ」

(今後どうなるかのネタバレあります) 初めの数回は面白くなくて、あ~・・・って思っていました。が、最近、面白くなってきました。そう、私の大好きな高良健吾が演じる高杉晋作が登場してきた頃から。高良健吾さん、高杉晋作役がぴったりですね~。私としては総髪のほうが好みだったのですが。まあ、そのうち、斬バラ髪になりますからね。司馬遼太郎さん…
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「るろうに剣心 伝説の最期編」

「薫殿、一緒に見守って下さらぬか」(剣心→薫) ※ネタバレありです。(冒頭からネタバレしている気もします・・・) 「伝説の最期」というタイトル。映画の最後のほうで意味わかりました。 この映画は、原作とはかなり異なる内容です。だから原作ファン、原作忠実主義の人にとってはいろいろ文句を言いたくなるところが満載。展開もか…
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京都幕末紀行その3

新選組魂に火をつけろ!第三弾。 行ってきました、真夏の京都。はっきりいって、途中で倒れるかと思いました、あまりの暑さに。 しかしながら、七月は新選組ファンにとって京都を訪れる最高シーズンなのです。 なぜなら、祇園祭があるからです!新選組たちが池田屋に切り込んだのは祇園祭の宵宮といわれていますからどんぴしゃりとはいきませんが、七…
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「伊庭八郎 凍土に奔る」秋山香乃 双葉社

「精いっぱい本懐に生きた男たちが負けだというのなら、この世に真の勝者はおりますまい」 隻腕の美剣士、伊庭八郎の後半生の闘いを描いた作品です。伊庭八郎は遊撃隊として幕府に、徳川家に忠節を誓い闘いました。箱根の官軍との闘いで左腕を斬り落とすことになり、隻腕の美剣士、といわれるわけです。八郎さんは、箱館まで行って闘い、そこでも大怪我…
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「箱館売ります 土方歳三蝦夷血風録」 富樫倫太郎 中公文庫

「おれが考えているのは、その土俵の中で、おれも武士として死にたいってことだ。武士ってのは死に際が一番肝心だから、どうすれば、このきれいな土俵の中できれいに死ねるかってことをいつも考えているわけだ。近藤や沖田はあまりいい死に様じゃなかったようだから、あいつらの分までおれが武士らしく死んでやろうと思うんだ」 (中略) 鉄之助はもう口を開…
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「八重の桜」 敗戦の責任

徳川慶喜のイヤさが際立った回でした。前回も書きましたが、この役、小泉孝太郎くんが演じているのですが、いやー、すっごくぴったり。あのハンサムで小賢しい感じが、ぴったり。(注:けなしているのではありません。ほめているのです。小泉くんはこういうキャラの専門俳優になるといいのでは?) 歴史的にみても、鳥羽伏見で会津や友軍が戦っているその最…
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八重の桜 第20回「開戦!鳥羽伏見の戦い」

いよいよ物語は会津の悲劇に入り始めました。 慶応4年の正月、鳥羽伏見で薩長と幕府軍が開戦、戊辰戦争の始まりです。しかし、ここにいたるまで、8月の政変→蛤御門の変→長州都落ち→長州征伐→薩長同盟→倒幕→大政奉還→王政復古→鳥羽伏見の戦い・・・て、時代の流れが恐ろしく速いですよね。これが小説だったら信じられないような急展開。これがリアルっ…
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NHK大河「八重の桜」:「八月の動乱」

新選組の出番が増えてきましたよ~!でも、新選組がどうのこうのという前に、今回のお話はよかった。涙腺崩壊。 今回は会津と薩摩が手を組み、長州と長州派公家を朝廷から追放した八月の政変を、会津側の視点で描いた回でした。私の祖父は会津出身なのでどうしても会津側に肩入れして見てしまうのですが、今回は特にきゅんとなり、思わず泣いてしまいました…
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天皇の世紀

ただいま時代劇専門チャンネルで放映中の「天皇の世紀」。大佛次郎さんが幕末維新を描いた史伝の映像化。(大佛さんの原作は大佛さんの逝去により未完) 時代劇になったのは第一部だそうです。第二部はドキュメンタリーとして製作されたそう。ドキュメンタリーは8月日本映画専門チャンネルで放映されます。 時代劇版「天皇の世紀」は全13話で、毎…
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るろうに剣心 新京都編 前編焔の獄

お前に維新を語る口があるのなら、さえずってみろよ、この国の行き先を―。 私、怒ってます・・・。 るろ剣は、少年ジャンプ漫画の最高峰だと思ってます。アニメも面白かった。新選組ファンである私としては、斉藤一が出てくるのもツボだし。 今年、新作DVDが制作されるということで楽しみにしていたのに。さっそく入手してみてみたら・・・。…
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NHK大河ドラマ版「花神」

時代劇専門チャンネルで昔の大河「花神」の総集編が5夜にかけて放映されました。1977年の大河です。原作は司馬遼太郎さんの「花神」だけど、それに「十一番目の志士」と「世に棲む日々」と「峠」と、ちょっと「燃えよ!剣」も入っていて、司馬遼太郎の幕末ワールド炸裂。しかも、当時の大人気俳優陣が綺羅星のごとく出ていてすごい。大河って昔はこういう俳優…
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「るろうに剣心」連載再開!!ですと。

びっくりしました!!「るろうに剣心」が、連載再開すると!5月発売のジャンプSQからだそうです。うっそ~!!と思いました。るろ剣の後日談として星霜編というOVAが制作されているけれど、あれはあれで独立したもので、本編漫画とはベツモノだという認識でした。やっぱり、ジャンプで連載終了した時点で、いい終わり方をしたなあって私は思ってましたが。 …
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「歳月」司馬遼太郎 講談社文庫

ただ、皇天后土のわが心を知るあるのみ 私はこの「歳月」というタイトルが好きです。「時世」といいかえてもいいかもしれない。この本の主人公は、江藤新平。明治維新政府の司法卿であり、佐賀の乱を起こしてあっけなく敗死してしまった方。この後、西郷隆盛が西南の役を起こしていくのです。 江藤さんという人は卓越した秀才であり(幕末の佐賀藩は藩士…
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「十一番目の志士」司馬遼太郎 文春文庫(上・下)

(おうのも自分も)高杉と触れ合うことによって別な運命をもたらされた。 天堂晋助。という長州藩の人斬りが主人公の幕末時代小説。なのですが。この晋助さんは、実在の人物ではありません。この小説を読んでいると、まるで晋助さんが実際に存在したような書き方で、司馬さんの術中にはまってしまいますが、全くの架空の人物。高杉晋作と知り合ったことによ…
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「人斬り半次郎」池波正太郎 新潮文庫

先生、申しわけごわはん、口惜しゅうごわす。こげな口惜しゅう目に先生を・・・ゆるして下され、桐野をゆるして下され・・・ 幕末編と賊将編の2冊です。 池波版中村半次郎の一生。司馬遼太郎先生が書く半次郎と、また、ぜんぜん違うんですよね。池波作品の半次郎は、半分は女性と戯れております(笑)。そして、あとの半分は西郷隆盛を犬っころのように…
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「るろうに剣心」ニュース

ジャンプに掲載されていた大人気幕末維新漫画「るろうに剣心」の実写版映画で、佐藤健くんが剣心を演じるというニュースをこのサイトでも報告しましたが、ヒロインの神谷薫を、武井咲さんが演じると発表されました。 私はこの方知らなかったのですが、何でも今17歳で(ワカイ!!)、国民的美少女コンテスト出身だそうです。写真みたら、たしかに涼しげで、り…
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「剣士 燃え尽きて死す 人間・沖田総司」 笹沢左保 新潮文庫

水の流れに任せようという虚無感も、人前では隠している。孤独な人間というのは、人前に出るとわざわざ、はしゃいで見せるものだった。 笹沢先生は、最後の無頼派だった。そう、縄田一男さんがおっしゃってました。とにかくありとあらゆることをやってから作家になったという人で、やりたい放題の無頼派作家だったそうですが、その笹沢さんが描いた沖田…
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「幕末維新 夢の跡紀行 旅路に雨の降るごとく」福島博 教育書籍

副長として鉄壁の規律を作り上げ、指揮し、箱館戦争の最後まで参謀格として常に先陣を駆け、斃れていった土方歳三という非凡な存在は、評価されてしかるべきものがあるのではなかろうか。幕府崩壊の全期間を通じて、土方歳三ほど徹底的に、最期まで薩長に抗した男は、いない。京から江戸、甲州から流山へ、そして宇都宮城を攻め、会津に戦い、挙句は宮古から蝦夷地…
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「戦国と幕末」池波正太郎 角川文庫

長谷川伸師が、「「色」を書いてから、君はちょいと変わったね。」 「どう変わりましたか?」 「いい方にさ」 池波さんも新選組が好きな作家さんですね。土方歳三さまを主人公にした短編「色」を書いてから、新選組モノを幾つか書いてますが、永倉新八さんを主人公にした「幕末新選組」が有名でしょうか。池波さんが歳三さまを主人公にした「色」を書…
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「幕末に生きる」綱淵謙錠 文春文庫

大きく言って、会津藩の悲劇は、<義>に殉じた者の悲劇である。 幕末に関わるエピソードをまとめた短編週。ノンフィクションです。この「幕末に生きる」というタイトルがいいでしょう?綱淵さんは大正13年生まれですから、幕末をリアルに生きてはいないですが、綿密な調査をふまえた幕末時代小説を書かれています。「桜田門外の銃声」、「家茂と二人の女…
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なつかしの「るろうに剣心」15周年

世間様より大分情報遅れて、いまごろ今年が「るろうに剣心」15周年ということで、いろいろ盛り上がっていることを認識しました。アニメが放映開始されてから15周年ということで、なんと!!新作も製作中ということです!新作っていうと、いったい、どのあたりの時期の出来事なのかな??新作ってことは和月さんの原作に基づくのかな。でも原作は終了しているか…
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京都・黒谷金戒寺の桜

会津の武士(もののふ)たちよ、その永眠(ねむり)のやすらかなことを・・・。 桜の季節ですので、会津藩ゆかりの京都桜の名所をご紹介。 幕末、会津藩が駐在して京都守護職としての仕事をしていた、黒谷金戒寺。京都左京区黒谷町にあり、京都の人々には「くろたにさん」と呼ばれているそうです。浄土宗のお寺で、すごく大きい…
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「王城の守護者」司馬遼太郎 講談社文庫

いまも松平容保の怨念は東京銀行の金庫に眠っている。 東京銀行ってことは、今の三菱東京UFJ銀行ってことかな?「王城の守護者」とは幕末、京都守護職にあたった会津藩の松平容保のことです。いやだったけど無理やり幕府の命により、幕末京都の治安維持にあたらされた会津藩。もともと松平家というのは、徳川秀忠の浮気から生まれた藩だったわけですが、…
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「異説幕末伝」 柴田錬三郎 講談社文庫

「半次郎どんが女子を抱くのは、遊蕩ではごわさん。女子を愛しんで居るのじゃ。申さば、女人遍路じゃの。よかよか。」 柴田さんは痛快でちょっとニヒルな時代小説を書かれますが、根はけっこう純情なお方ではないかと。けっこうエログロナンセンスみたいなシーンを描くけれど、女性への永遠の憧れみたいなものを隠しつつ、という感じなのだなあ。いつも歴史…
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「幕末の京都をゆく」 宗政五十緒他 小学館

京都の幕末名所案内マップの極めつけ! この本は幕末維新のゆかりの京都の地を訪ねたい人には必携の書です。かなり細かく、幕末ゆかりの場所を網羅してくれています。そして、丁寧な地図がついていて、徒歩で旅行する人に最適。新選組だけでなく、長州・薩摩、坂本竜馬、などいわゆる尊王側の人たちゆかりの場所もバッチリ載っています。 壬生の新選組屯…
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「酔って候」司馬遼太郎 文春文庫

酔って候 幕末に世間からわりと敬意を払われた4人の大名のお話。 「酔って候」は土佐藩の山内豊容堂が主人公。「きつね馬」は薩摩藩の島津久光が主人公。「伊達の黒船」は宇和島藩の伊達宗城が主人公というよりは副主人公(主役は蒸気船を開発した前原巧山)、「肥前の妖怪」は肥前藩の鍋島直正。幕末の志士たちの活躍はよく小説になるけれど、大名を主…
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