面白いです、「吉原裏同心」

NHKの木曜夜8時の時代劇枠で放映中の「吉原裏同心」。
なかなか面白いです。

原作は佐伯泰英氏の「吉原裏同心」シリーズで、光文社文庫刊。私は原作を読んでいませんが、このシリーズ、なんと20巻も続いているそうで、まだまだ続くようです。

幼なじみで、人の妻となっていた汀女さんを、乱暴な夫のもとから連れ出し、と駆け落ちした神守幹次郎。流れ着いた江戸で、吉原の遊郭を管理する四郎兵衛会所の用心棒、つまり裏同心になりました。一方汀女は俳句やお花などを遊女たちに教えます。吉原に起きる事件を二人で解決しながら、二人は・・・???
という、時代劇なのだけど、ラブロマンス要素があるところが、このお話の面白さではないでしょうk。

汀女さんは貫地谷しほり。私はこの女優さん、好きです。けっして派手さ、華やかさはないのだけど、役への真剣な打ち込みよう、真摯な働きぶり、がとても好感が持てると思います。特に時代劇にある貴重な若手女優さんだと思います。
幹次郎さんは、小出恵介。あまりこの人の演技は見たことがないです。時代劇には初挑戦ということで。なんとなく、まだしっくりきていないし、ちょっと太目??と思ったけれど、この人、声がいい。声がすごく通って時代劇むきです。

そして脇を固めるのが、もはやNHK時代劇の必須俳優の感がある近藤正臣。四郎兵衛役です。この人も昔はね~いろいろあったんですけどね~。いまや時代劇になくてはならない俳優さんになりましたねえ。
花魁の薄墨太夫には野々花すみれ。きれいです。
それから、今は亡き、林隆三さんが、吉原のお医者さん役で出ています。これが遺作、でしょうか・・・。亡くなられたこと、残念です。

逃亡の日々から、吉原に腰を落ち着け、やっと夫婦らしく家も持てた汀女と幹次郎。しかし、汀女の夫はまだ生きているし、この時代は女敵討ちが合法化されていたし、汀女も正式に離縁を夫から取っていないようだし。この二人はほのぼのと暮らしているようにみえて、実は真の平穏な日々は持てないわけで。このままでは幹次郎は主持ちにもなれないし。どうなるのでしょうか?
そんな二人の行く末も気になるし、吉原で次々と起こる事件も気になるし。垣間見える遊女たちの哀しさ。それでも懸命に生きようとするけなげさ。なんとなく薄墨太夫が幹次郎さんに気がある感じで、三角関係でも始まるのか?というのも気になるし。
原作をよんでいない分、これからどうなるのかわからないので余計どきどきします。

最近地上波では時代劇もめっきり減ってしまったので、NHKの木曜時代劇の枠はずっと守っていって頂きたいです。

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この記事へのコメント

栃木の遠雷
2014年09月05日 19:41
最近、時代物小説にはまっています。ただ、時代物はおもしろいのだけれど、小説に出てくる江戸の風景がはっきり思い浮かばなくて、絵がほしいと思っていました。
で、テレビでちょっと見かけたのが、「吉原裏同心」、セット?もかなりしっかりできているし、話もおもしろいし、見逃さないように、録画をしっかり行っています。

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