「だんだらごはん」 殿ヶ谷美由記 講談社

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ここがどんなに居心地がいい場所でも
それだけじゃねーか
このままここでただ歳だけ取って死ぬなんて
俺はやだね
俺は京で戦う
武士になる

これも新選組物コミックス。
うれしいですね。時代がどんなに変わろうと、新選組が活躍した時代から150年もの月日がたとうとも、どんどん新しい新選組作品が生まれてくる。小説だったり、漫画だったり、映画だったり、アニメだったり。媒体は変わっても、新選組を表現して語り継いでくれることは同じで。そしてまた新選組の生き様を知ってくれる人が増えていく。そしてまた次の世代へと語り継がれていく。新選組ファンとしてはうれしい限りです。こういうことが本当の永遠の命ってものだろうな、と思います。そういう意味では土方歳三様は35年でこの世の命を終えたけれど、私達が語りつぐことで永遠の命を得たということだと思っています。

さて。「だんだらごはん」
新しい!料理漫画と新選組のコンビネーション!思ってもみなかった新選組物!
この作品の主人公は沖田総司くん。副主人公は斉藤一くん。考えてみれば京に上ったとき二人ともまだ19歳。ワカモノだったんですよねえ。私が19歳の時って大学入れて浮かれまくって遊びまくっていた気がします・・・。この二人は19歳で人を斬っていくわけですものねえ。そりゃ、悩むよなあ・・・。そんな二人の若者が悩みながら生きていく様子を、ごはんを絡ませて描いていく、まったく新しい新選組物です。

とある事件がきっかけで人を斬り殺してしまった斉藤一くん。京に逃れます。新選組、というか試衛館の面々も京に上ります。そして清川八郎と対立し、新選組として京で活動していくようになります。重要シーンのたびに、「ごはん」が出てきます。うどんだったり、しゃも鍋だったり。食べることによって、料理することによって、何かきっかけができていく、悩みが解決していく。食べることって大切ですものね。

そして、当然、沖田総司くんを支えて愛する土方歳三様も出てきます。冒頭引用したセリフのように、京で活躍していく歳三様もかっこいいのですが、絵柄がいまひとつ、私の好みではないのですが。スミマセン・・・。ただ、やさしい、ほんわかした絵柄です。

巻末にお話に出てきたごはんのレシピも載ってます。
現在コミックスで2巻まで刊行。続きが楽しみです。




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